広島大学について教育の特色キャンパスライフ薬学部教員入試・オープンキャンパス・アクセスなど56公務員1人(2.5%)その他 2人(5.0%)製薬 3人(7.5%)就職薬剤師(病院)11人(27.5%)病院実習風景実習風景大学院進学8人(40.0%)薬剤師(薬局)23人(57.5%)その他 1人(5.0%)公務員 1人(5.0%)この研究室では「抗菌薬耐性菌の制御」をミッションに掲げ、新規抗菌薬の開発と耐性菌が生まれるメカニズムについての研究を進めています。抗菌薬耐性菌は我が国だけでなく世界共通の課題です。新しい薬を開発してもすぐに耐性菌が出現し、「いたちごっこ」ともいわれます。この戦いに正面から挑み、国内外で活躍することを目指す才気あふれる若人の皆さん、薬学部で待っています。薬学科では1〜2年次で基礎薬学の学問基盤と知識を習得し、3年次以降に薬についての正確な科学的・医学的知識と研究マインドを身につけます。高い専門性を備えた薬剤師や薬学研究者となることを目指し、チーム医療の中で科学的観点から意見が言え、薬の適正使用に責任を持つ薬剤師としての能力を修得します。本学部では文部科学省支援事業である「高度先導的薬剤師の養成とそのグローカルな活躍を推進するアドバンスト教育研究プログラムの共同開発」を実施中です。本学科修了が薬剤師国家試験の受験資格となり、合格すると薬剤師として働くことができます。より高度な職能を修得するため大学院医系科学研究科の博士課程(4年制)に進学する道も開かれています。薬科学科では1〜2年次で基礎薬学の学問基盤と知識を修得する一方、3〜4年次に最先端の研究に触れることにより高い研究マインドを養います。医薬品の正確な化学的・医学的知識を背景に、医療の質向上と薬学研究の進歩発展への貢献を目指し、国際的に活躍できる創薬研究者・技術者、高度医療情報提供者、環境・衛生技術者等の職能人となる能力を身につけます。卒業生は製薬・化学等の企業や公的機関の研究者等として社会に貢献していくことになります。より高度な職能を修得するため、大学院医系科学研究科の博士課程前期(2年制)・後期(3年制)への進学と博士号(薬科学)取得を推奨しています。医薬品関連企業10人(50.0%)※薬科学科の卒業生は、ほぼ全員が大学院博士課程前期に進学するため、大学院博士課程前期修了者の進路を掲載しています。就職薬学部/大学院医系科学研究科 教授●本学での主な進学先大学院医系科学研究科●主な就職先(令和3年度)●医薬品関連企業(アステラス製薬、小野薬品工業、科研製薬、キッセイ薬品工業、協和キリン、日本新薬、マルホ、大日本住友製薬、中外製薬、中外製薬工業)●病院・薬局(倉敷成人病センター、土谷総合病院、広島市立広島市民病院、つくばセントラル病院、鳥取赤十字病院、広島赤十字・原爆病院、広島県立広患者志向型合宿勉強会の様子キャリア教育セミナー会場風景島病院、広島大学病院、松江市立病院、緑風会、アイングループ、ウエルシア薬局、ツルハグループドラッグ&ファーマシー西日本、ファーマシィ、マツモトキヨシ、ユタカファーマシー、レデイ薬局、総合メディカル、日本調剤、マイライフ、やよい堂薬局)●公務員(愛媛県、広島県)●その他(クインタイルズトランスナショナルジャパン、医薬品医療機器総合機構)専門研究分野微生物医薬品開発学[薬科学科(大学院博士課程前期)]研究室 PICK UPカリキュラム PICK UP患者志向型合宿勉強会全国薬害被害者団体連絡協議会の協力を得て、薬害被害者と学生が薬害について討論し、その苦しみを共感的に理解し、救済に向けた方策・態度を醸成することを目指し、薬害の防止に向けて、どのように行動するべきか学生が提案することを目的としています。カリキュラム PICK UPキャリア教育セミナー薬学部では全学年対象のキャリア教育セミナーを実施しています。製薬会社、化粧品会社、食品会社、調剤薬局、病院薬剤師の現状や、職種等について各企業の方に説明していただきます。個別ブースで学生と企業との活発な意見交換もでき、就職意識が高まります。薬科学科 主専攻▼薬科学プログラム取得可能免許・資格◎薬剤師国家試験受験資格〈薬学科〉 ◎高等学校教諭一種免許状(理科)〈薬科学科〉進学・就職●卒業生の進路(令和3年度)[薬学科]抗菌薬耐性菌は喫緊かつグローバルな課題!黒田 照夫少人数教育の2学科制で、高い専門性を備えた薬剤師と研究意欲の旺盛な創薬研究者を養成する薬学科 主専攻▼薬学プログラム
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