広島大学について教育の特色キャンパスライフ●主専攻▼法曹養成プログラム法曹養成プログラムでは、グローバル化した現代社会が抱える諸問題を法的視点から体系的に理解し、法曹として実務を遂行するための能力や技能の土台を修得することを目指します。本プログラムは、法学部3年間と法科大学院(ロースクール)2年間の5年一貫教育を可能にする法曹養成のためのプログラムで、①幅広い視野から法・社会問題を発見する力の獲得、②法制度の体系的理解に基づいて法・社会問題を分析する力の獲得、③論理的思考の下で法・社会問題の具体的解決を提案する力の獲得を、到達目標として掲げています。法学部教員入試・オープンキャンパス・アクセスなど46●本学での主な進学先大学院人間社会科学研究科●主な就職先(令和3年度)●企業等(広島銀行、丸三証券、東京海上日動火災保険、スタッフサービス、Sen社会保険労務士法人、司法書士法人みつ葉グループ、ワタミフードサービス、スズキ、マツダ、三菱電機、豊国工業、井上特殊鋼、ハローズ、ゆめマート熊本、ひかりのくに、楽天グループ、エネルギア・コミュニケーションズ、サーベイリサーチセンター、東和ハイシステム、大林組、中電工、西日本高速道路、ソラスト、大分県医療生活共同組合、国立病院機構中国四国グループ、日本年金機構、日本通運、トライグループ、中国電力、ハイネスコーポレーション)●公務(埼玉県、広島県、大阪府警察、島根県警察、広島市、東広島市、周南市、広島市消防局、横浜地方裁判所、松山地方裁判所、会計検査院、厚生労働省、厚生労働省広島労働局、国税庁関東信越国税局、国土交通省中国地方整備局、財務省中国財務局、参議院、総務省中国総合通信局、津地方検察庁、法務省、法務省広島法務局)行政とは何か。就職先としての公務員? いいえ、もっと「行政」について考えてみましょう。どんな行政組織があり、どのような活動を行っているか。なぜそのような活動が可能となるのか。根拠法は? なぜそのような法制度ができたか。いま行政に何が求められているか。この街を、この国を支える行政をどうデザインしていくか。文献を読み、時には行政機関や地域に出かけ、考えています。授業風景●主専攻▼ビジネス法務プログラム現代の企業活動は、大企業はもちろん中小企業でさえ、海外との取引や現地法人における雇用の促進など、グローバル化した環境への対応がますます必要とされています。ビジネス法務プログラムは、グローバル化した現代社会で企業が抱える諸問題を法的視点から体系的に理解し、企業組織の一員として実務を遂行するための能力や技能の土台を修得することを目指すプログラムです。また、その基盤として、多様な分野で応用できる基礎力を養成し、健全な社会的関心と一定の法的素養を備えた人材を育成します。本プログラムは、将来民間企業で活躍することを希望する学生を想定して、①幅広い視野で社会問題を発見する力の獲得、②現行法制下で企業が抱える諸問題をグローバルな視点から分析する力の獲得、③論理的思考の下で具体的解決を提案し実務を遂行する力の獲得を、到達目標として掲げています。法学部/大学院人間社会科学研究科 教授広島大学は、「法曹養成を核とした人文社会科学系の新たな拠点」として東千田キャンパス(広島市)の整備を進めています。法学部昼間コース、大学院人間社会科学研究科法学・政治学プログラムを東広島キャンパスから東千田キャンパスに移転し、令和5年4月より授業を開講します。※整備の詳細については、以下のURLをご参照ください。https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/65524授業風景(上)(下)授業風景専門研究分野行政法広大 東千田整備令和5年4月授業開始予定ゼミ PICK UP法学科■昼間コース●主専攻▼公共政策プログラム現代日本社会は、震災からの復興や原発事故に起因する電力問題の解決、海外の政治・経済的変化への的確な対応など、法制度を含めた制度的枠組みを十分に理解した上で、それらを有効に活用する能力がますます求められています。公共政策プログラムは、健全な社会的関心と一定の法的素養を備えた人材を社会に送り出すため、多様な分野で応用できる基礎力を養成するとともに、これを土台として、実定法システムと政治過程の動態を理解し、また批判的な考察力を培い、制度の運用能力と評価・立案能力を養成することを目指すプログラムです。本プログラムでは、将来公務員やNGO職員などを志望する学生が学ぶことを念頭におき、①幅広い視野で社会問題を発見する力の獲得、②法制度の体系的理解に基づいて法・政治過程の動態を分析する力の獲得、③論理的思考の下で政策課題の具体的解決を提案する力の獲得を、到達目標として掲げています。■夜間主コース●主専攻▼法政総合プログラム夜間主コース(18時〜21時10分の夜間授業時間帯の授業を主体に、昼間時間帯の授業も一定程度履修できる昼夜開講制)で学ぶ、社会人学生のためのプログラムです。本プログラムでは、健全な社会的関心と一定の法的素養を備えた人材を社会に送り出すため、多様な分野で応用できる基礎力を養成するとともに、グローバルな現代社会で行政過程や企業活動が抱える諸問題を法的視点から体系的に理解し、解決策を提案するために必要な能力や技能の修得を目指します。法学的素養に基づき現代社会の諸問題に総合的にアプローチする、実務能力において優れた人材を育成するために、①幅広い視野で社会問題を発見する力の獲得、②法制度の体系的理解に基づき,法・政治過程や企業活動の問題点を分析する力の獲得、③論理的思考の下で具体的解決を提案する力の獲得を、到達目標として掲げています。法学部は東広島市から広島市へ移転しますいまを支える行政の在り方を考える折橋 洋介多彩なカリキュラムで、バランスのとれた学習・研究を積み上げ実力を培う昼間・夜間主の2コース
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