HU-plus (vol.15) 2021年度5月号
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2020年10月~11月に実施した「学生生活に関する新入生・在学生アンケート」等の結果を基に、2020年度第1ターム(4/8~6/15)、第2ターム(6/16~8/13)の広大生の生活を振り返ります。広島大学では、新型コロナウイルスの影響と思われる退学者の増加は見られませんでしたが、今後も学生の皆さんが安心して大学生活を送れるよう最大限努めてまいります。コロナ禍のリアルに迫る!数字で見る広大の学生生活98%98%満足83%どちらともいえない11%満足していない6%自宅でオンライン授業が受講可能な学生の割合2020年度第1ターム2020年度第2ターム授業形態の変化授業満足度 ※第2ターム、全体オンデマンド51%双方向36%その他13%オンデマンド39%双方向41%その他20%双方向の授業では、先生方が学生側に質問がないか定期的に確認してくれたので、疎外感を感じることなく授業に参加することができました。オンデマンドの授業では、分からない箇所を聞き直したり、ビデオを一度止めて自分で調べたりという形で、理解を深められました。双方向の授業が増加!法学部 2年 片山 開貴さんオンライン授業は一対一で自分に向かって話し掛けられている感覚があり、より集中して授業を受けられました。一方、初対面の方とのグループワークでは、対面より言葉選びが難しいと感じました。法学部 3年 山本 千尋さんオンデマンド…事前に録画した動画を視聴する形式双方向…Teams等を使用した形式その他…対面や、オンデマンドと双方向を併用2020年度第1タームにおいては、緊急事態宣言を受け、全ての授業をオンラインで実施し、第2タームも一部の実験・実習科目を除き、原則オンラインによる授業を実施しました。授業※ 自宅にインターネット環境がない学生に対し、無償でモバイルWi-Fiルーター  の貸し出しを行いました。vol.1523

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