HU-plus (vol.15) 2021年度5月号
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教育学部の「不動心」の石碑前おすすめスポット中央図書館おすすめスポット中国五大学学生競技大会には欠かせない応援団。入学時、活動休止中だった応援団のチアリーディングを1人で再開しました。経験したことはなく、最初は手探り状態でしたが、長年習っていたダンスの経験を生かして奮闘。4年間、さまざまな大会の応援に駆け付けました。徐々にメンバーも増え、9人のチアリーダーが活動しています(2021年3月現在)。チアの魅力は、たくさんのクラブと近い距離で関われること。選手の間近で応援し、試合展開にひやひやしたり、勝利を自分のことのように喜んだりする経験は、他では味わえないと思います。メンバー全員で良いパフォーマンスを目指せるのも魅力の一つです。学生生活は、全力で取り組むことが大切。後輩の皆さんには何か一つでも夢中になれるものを見つけて、充実した4年間を送ってほしいです。がんばる学生の姿をお届けHIRO-DAI HEROES松原 美由さん教育学部 第一類(2021年3月卒業)ユニフォームと並んで応援に欠かせないアイテム。パフォーマンスが一気に華やかになります。後輩が用意してくれた、思い出の品です。愛用アイテム:ポンポンたった1人で始めたチア。応援に全力を注いだドミノで計算ができることをご存じですか?昨年、それを実証するため約5300個のドミノを使って足し算をする回路を作り、「3+6」を計算する実験を行いました。場所は子どものころからお世話になっている浜田市世界こども美術館。実験の様子は美術館のインスタグラムで配信されています。ドミノ計算機では、ドミノを倒す列を「1」、倒さない列を「0」とする2進法を用いて演算します。正しく回路が機能するようドミノを正確に並べる点は特に苦労しましたが、無事に「9」と答えが出た瞬間は達成感がありました。普段、私たちが意識せず用いている計算機の仕組みが、ドミノの単純な動きで実感できたのではないでしょうか。これからも子どもたちに数学の面白さを伝える活動を続けていきたいと思います。渡辺 業さん大学院先進理工系科学研究科 博士課程後期 2年『多面体の折紙』『フェルマーの最終定理』など、私が数学を志すきっかけになった書籍たちです。研究の休憩中にも、面白そうな書籍を探して読んでいます。愛用アイテム:数学に関する書籍計算機の原理を、身近なドミノで体験して学ぶ22Hiroshima University Magazine

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