中華圏へ何度か留学したことで、中国語に自信が持てるように。次のステップとして、興味のある観光分野について中国語で学ぶ長期留学に挑戦しました。自分以外の学生が全員中国人という初めての環境に最初は苦戦しましたが、中国語のプレゼンテーションやディスカッションなど、さまざまな機会を通じて成長できたと感じます。また、半年間中国で暮らしてみて、日本のテレビやインターネットで受けた印象との違いに驚くとともに、自分が偏見を持っていたことに気付かされました。現地の人々は親切で、日本人をはじめとする外国人に対して、気軽に声を掛けて助けてくれました。4月からは社会人。学んだ中国語を仕事に生かすだけでなく、留学で知ることができた中国の良さを積極的に発信していきたいです。一番大好きな街・天津の天津古文化街。後悔しないよう、留学中はさまざまなところへ出かけました。日本人とイギリス人の友人と、3人で南京の中山陵へ。旅行中は中国語しか話さないルールでした。現地でしか分からない、人々の温かさ。北村 優丞経済学部(2021年3月卒業)留学期間:オーストラリア1週間、台湾1カ月、香港3週間、インド3週間、中国1週間・3週間・半年さん日本の好きなところ山と海が近い瀬戸内海の風景や夜景の美しさが魅力。緯度の違いから、夏場の夜が明るいドイツとは違う夜景が楽しめます。日本の美しい風景は何度見ても感動します。活用した留学プログラムHUSAプログラム(中国)<これまで活用したプログラム(抜粋)>・STARTプログラム(台湾)・輔仁大学春季中国語言文化研修(台湾)・ILDP-START+プログラム(インド)広島大学は留学プログラムが豊富で、中華圏だけでもたくさんの選択肢があります。また、学内に多くの留学生がいるため、日本にいながらいつでも中国語の練習ができました。TO THE WORLD世界へのまなざし広大から世界へ。世界から広大へ。GERMANY → HUHU → AUSTRALIA→ TAIWAN→ HONG KONG→ INDIA→ CHINA日本への移住という夢をかなえるため、広島大学に留学し、一人暮らしをすることを決心。日本の銀行の口座開設、住まいの賃貸契約などを全て自分で行い、自立に向けて力が付いたと感じています。また、入学後すぐに生協の食堂でアルバイトを開始。仲間や上司に恵まれ、今ではアルバイトリーダーとしてシフト作成を任されるほどに成長しました。広島大学は、教授の研究内容について聞けるランチタイムセミナーや、オンラインでの留学プログラムなど、講義以外の学びの機会が充実しています。それらの機会を活用しながら専門知識を身に付け、大学院では気象に関する研究をしたいと考えています。将来日本で就職するためにも、今後も大好きな日本で学生生活を続け、多くのことを吸収したいです。憧れの日本で、日々成長中。Jonna Marie Wehmeyer理学部 3年出身国:ドイツ 留学期間:3年さん地球惑星システム学科での野外巡検の様子。地層の傾斜を測りました。友人と倉敷観光に行った時、人力車に乗って歴史的な町並みを案内してもらいました。ヨナ マリ エマヤ18Hiroshima University Magazine
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