HU-plus (vol.14) 2021年度1月号
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目標達成のために、今日は何をするかを考えて着実に進みたい。(李)社会人1年生として、失敗を恐れずにチャレンジします。(助永)活動がテレビ番組で紹介されたんですよ。助永:バトントワリングをずっと続けています。最近は料理動画を見るのにハマっていて、家で作って家族に食べてもらっています。松本:内閣府のコンテストへの参加、成人式の代表あいさつなど、その時にできることに取り組んでいます。--2021年はどんなことに挑戦したいですか?松本:今年も貪欲に挑戦をする1年にしたいです。昨年度の3月、ベトナムにビジネスの勉強に行く予定だったのですが、新型コロナウイルスの影響で行けなくなりました。2021年は状況が許すならぜひ行きたいですね。また、最近はSNSで個人の発言力が強くなっているので、ブログなどで自分の意見を発信していきたいと思っています。片山:このような状況下で多くの挑戦ができているのは恵まれていると思います。そのことに感謝した上で、さらに活動を広げたいと思います。今取り組んでいるボランティア活動に加えて犯罪被害者の支援に携わりたいです。いろいろなことに関わり、学生のうちにどれだけ広く社会を知れるかが大切なんじゃないかな。李:博士課程後期にチャレンジします。目標を見据えて、今日は何をするかを考えて着実に進む1年にしたいです。そのために時間をうまく使いたいですね。正出:活動や授業を通して感じたことや疑問に思ったことを座学でしっかり深めていきたいです。また、次年度は4年生なので、進路決定の重要な年。高校の地理歴史科教員、もしくは大学院への進学を考えています。松本さんはどうですか。松本:私は経済学部なので、あまり業界を絞らずに就活をするつもりです。これからインターンシップなどを通して決めていきたいと思います。助永:4月から社会人。若手のうちは失敗を恐れずチャレンジしていきたいです。正出:助永さん、私たちに就活を乗り切る秘訣を教えてください。助永:就活だけに専念しすぎず、息抜きすること。たまには現実逃避する時間も必要です。--後輩たちに広大を楽しむアドバイスを。松本:オンラインで活動範囲は広がっています。広く活動してほしいです。助永:やりたいことにチャレンジしたほうがいい。私はさまざまな活動をしてきたので、気が付くと他学部にも友人がたくさんできていました。活動範囲を広げるとネットワークも広がります。片山:そうですよね。それに人の輪が広がると、自分の知らない世界を見せてくれます。私自身もこれからも人とのつながりを大切にしたいですね。李:大学院生、特に留学生に言いたいこと。大学院は2年しかないので、授業、研究に追われます。やりたいことや研究は1年目からしっかりと取り組んだほうがいいですね。正出:広大はいろんな過ごし方ができる大学。ゼミがしっかりしていて、教員の人数や蔵書も多く、勉強に打ち込める環境だと思います。学部が多岐にわたっていることで、学内にいろんな人がいて楽しいです。自分がしたいことを見据えて何にでもトライできる大学だと思います。私たちもこれからもまだまだチャレンジしていきたいですし、これから入学する後輩たちにもいろいろなことにチャレンジしてほしいです。学生のうちにどれだけ広く社会を知れるかが大切。(片山)大学院国際協力研究科 博士課程前期2年李 春紅さん経済学部 3年松本 瑞穂さん総合科学部 4年助永 百花さん24Hiroshima University Magazine

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