渡邉 聡理事・副学長(グローバル化戦略担当)留学生受け入れ数人年間数字で見る国際化特 集Globalization in Hiroshima University世界各国の留学生が広島大学で学んでいます。海外拠点数拠点留学支援や校友会との連携、国際交流の推進などを担っています。大学間国際交流協定e-START/START+プログラム協定カ国・地域SGU事業採択後、協定大学数は2倍以上に増加しました。 新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し、派遣を伴わないオンラインでの国際交流教育プログラムを新設。プログラムでは、広島大学と海外の大学の両教員が実施する専門講義が受講できるほか、海外の学生とディスカッションやグループワーク・発表を行う。 2020年度後期はe-START/START+プログラムを試行的に7コース程度実施。21年度以降はコース数を拡大しながら常設プログラムとする予定だ。ウィズ・コロナ時代の「あたらしい留学」の形として、全学生が参加するオンライン留学プログラムへの発展も期待されている。 アリゾナ州立大学との交流は、2018年の包括協定から始まりました。ちょうど同時期にハーバード大学との研究インターンシップを開始。これが学内外から大変好評で、シカゴ大学やマサチューセッツ工科大学との交流にも発展しました。学生はもちろん、教員たちも世界の優秀な学生に刺激を受け、大学のレベルアップにつながっていると感じています。 私が初めて海外に行ったのは高校卒業後。単身でアメリカへ渡り、大きな刺激を受けました。年齢を重ねると、刺激を受けてもなかなか行動に移し難くなります。若ければ若いほど経験を吸収し、自分の力とすることができます。残念ながら今はオンラインでの交流ですが、コロナ収束後は学生の皆さんに現地で海外経験を積んでほしいと思います。START/START+プログラム STARTプログラムは、海外経験の少ない学部1年生を対象に2週間程度、海外に派遣する。現地学生との交流・ディスカッションを通して、国際交流や長期留学への関心を高める。ステップアップ版として2、3年生を対象に、より自律的な学習を重視したSTART+プログラムも用意。多くの学生が留学に挑戦できるよう、いずれも参加費用の一部を大学が補助し、学生の経済的負担を大幅に軽減している。留学派遣学生数※2019年度※2019年度※2020年5月1日現在※2019年度末現在さまざまなニーズに合わせ、多彩な留学プログラムを用意しています。独自の留学プログラム担当者のコメント若いうちにぜひ海外で経験を積んでほしい。で光り大学をして人年間カ国・地域カ国・地域3,2162237053845821509
元のページ ../index.html#10