HU-plus(vol.09)2019年度5月号
28/32

ひとむすびの場には家族連れなど多くの人が訪れています広大生がつなぐ東広島のきずなこの文章はダミーです。文字の大きさ、量、字間、行間等を確認するために入れています。この文章はダミーです。 毎月最終日曜日、西条中央公園などで開催される「ひとむすびの場」。学生団体「東広島ひとむすび」が主催するマーケットで、出店者募集から集客用のビラ作りと配布、装飾まで自前で行います。農家やパン屋さん、花屋さんなど、さまざまな方と一緒につくり上げることをモットーとし、現在ご協力いただいているのは約70店舗。イベントを通じて出店者とお客さんの間につながりが生まれ、人の輪が広がっています。また、地域の自然体験や文化に触れる機会を子どもたちに提供するスクールや地域のお店・イベント情報を発信する活動なども行っています。「地域の方のお話を聞いて視野が広がった時や、スクールに参加した子どもたちに『楽しかった』と言ってもらえた時にやりがいを感じます」とマーケット担当の柚木和也さん(法学部3年)。これからも「ひとむすび」は人と人を結び、地域内の「ひと・もの・かね」の循環を促す活動を行っていきます。東広島 ひとむすび「SUKU*SUKU+」の設計ポイントである吹き抜け地域工務店とコラボ!つながりの家「SUKU*SUKU+」Information 2018年6月のオープン以降、多くの見学者が訪れるしおた工務店のモデルハウス「SUKU*SUKU+(すくすく)」。角倉准教授の提案で、学生が中心となって設計を行いました。プロジェクトが始動したのは2016年9月。学生たちはワークショップや報告会を何度も重ね、若い世代が望む住宅のかたちを検討。採用された博士課程前期2年(当時)松下健祐さんらの設計案は、2階リビングと1階のダイニング・キッチンが吹き抜けによってつながり、広い土間を設けています。今回の取り組みは学生、工務店、双方にとって貴重な経験となりました。角倉研究室では、ヒトから建築・まちを考えるという基本スタンスのもと、今後も共同プロジェクトを積極的に進めるそうです。同研究室ではすでに、新たな住宅の基本設計や瀬戸内海の島しょ部の集落再生などに取り掛かっています。工学研究科 角倉 英明 研究室 × しおた工務店モデルハウスつながる! ひろがる!ひろしまの輪広島大学と地域の皆さんの間につながりが生まれ、広がる中で、新たな発見がきっとあるはず。「ひろしまの輪」では、地域の皆さんと広島大学で一緒に取り組む活動やさまざまなイベント情報をお届けします。プロジェクトメンバー:工学研究科建築学専攻 教員2人、学生18人/しおた工務店8人住所:安芸高田市吉田町常友144-14 オレンジタウン営業時間:10:00~17:00Informationマーケット(ひとむすびの場)5月26日(日)/6月30日(日)10:00~15:00スクール(田植え体験)6月(日付未定)5・6月のイベント情報https://hhhitomusubi.net/モデルハウス27

元のページ  ../index.html#28

このブックを見る