HU-plus(Vol.8)2018年12月号
32/32
編集・発行 : 広島大学 財務・総務室 広報部 広報グループ〒739-8511 東広島市鏡山1-3-2 TEL:082-424-6762 FAX:082-424-6040E-mail:koho@oce.hiroshima-u.ac.jphttps://www.hiroshima-u.ac.jp100年後にも世界で光り輝く大学へだ夜が明けきらない午前6時。朝冷えがする法学部・経済学部棟の北側駐車場に、人がざわざわと集まってきた。広大の熱気球サークル「 B. C.有頂天」が、飛行に向けた準備をし始めたのだ。約1時間で、メンバーがガスボンベ4本、バーナー2基を積載した縦20㍍横25㍍の巨大な気球を膨らませた。 熱気球は風で飛んでいくため、風向きを慎重に確認。パイロットの金榮秀平さん(総合科学部)の合図とともに、3人を乗せた気球はふわりと飛び立った。 北西方向の風に乗り、ゆっくり高度を上げていく。700㌳上空付近で、突然スポットライトを当てたように朝日が差し込み、工学部棟横の色づいた並木道を浮き上がらせた。鏡山を見晴らしながら、揺れもなく快適な飛行は続き、空中散歩を満喫した。まかれんキャンパス 散歩気球から見る広大参加した地上スタッフは乗り組んでいるパイロットと連絡を取りながら、着陸地点へ車で先回りをする。気球は東広島市志和の田んぼのあぜ道に着陸。サークル代表の小林祐一郎さん(工学部)は「秋から春にかけて年間50回飛行しています。空中散歩の楽しさをぜひ体感してください」と話す。ゲストフライト募集中! 詳細は[熱気球サークルB.C.有頂天]のホームページへ
元のページ
../index.html#32