HU-plus(Vol.5)2018年1月号
31/32

アンケートにお答えいただいた方の中から抽選で合計10名様にプレゼント!!応募締切:2018年3月31日必着PRESENT各1名様双葉社『この世界の片隅に』上・中・下巻のいずれか1冊こうの史代さんサイン入り※上・中・下は選べません各1名様広大×カープ コラボTシャツ<英語フレーズ><日本語フレーズ>M・Lサイズ野村謙二郎 広島東洋カープ前監督(教育学研究科M1 )サイン入り3名様PHP研究所『自分にしかできないことはなんだろう広島大学「世界に羽ばたく教養の力」より』越智光夫学長サイン入りアンケートにご協力ください読者の皆さまからのご意見、ご要望、掲載につながる情報提供をお待ちしています。応募要項/アンケート(P29)にお答えいただき、必要事項をご記入の上、切り取って、斜線部分にのりを付け、二つ折りにして貼り合わせ、郵便ポストに投函してください(切手不要)。ウェブからもご応募できます。プレゼントは厳正な抽選の上、商品の発送をもって当選の発表とさせていただきます。「満福玉手箱弁当」広島の食材で家族をおいしく健康に笑顔にしたい。健康・安全・安心なお弁当で家族を団らんに導きたい 健康な毎日のために、日々の食事は何よりも大切です。栄養を取り入れることはもちろんですが、家族が一緒に食卓を囲んで、会話をしながら食事をすることも大切。食事は体にも、心にも栄養を与えるものといえます。 家族を団らんに導くお弁当が、広島市内に18店舗のスーパーを展開する株式会社スパークで10月6日から発売されました。このお弁当は「Healthy(健康にやさしい)、Happy(楽しい、うれしい)、Harmony(みんなで団らん)、Hiroshima(広島の食材を使用)、Homeeconomics(家庭科の学びにつながる)」の5Hをコンセプトに、広島大学の教育学研究科人間生活教育学専修の大学院生が、包括連携協定を結ぶオタフクソース株式会社のソースや酢を使って作り上げたもの。さらに商品化するにあたってスパークが生産面から改良を加えて仕上げました。 取り組みは2016年10月、教育学部の1年生が班に分かれて弁当の企画を考えるところから始まりました。それを調理、試食して評価し合い、オタフクソースやスパークの方々の意見・アドバイスをいただいて、商品としてまとめ上げました。 内容は、もち麦に広島が生産量日本一を誇る広島県産レモンの生果汁を混ぜた「塩レモンご飯」と安芸津のじゃがいもとアーモンド、隠し味にかき醤油を使った「じゃがーもんどご飯」、瀬戸もみじ豚と野菜をオタフクの「藻塩にんにくソース」などで炒めた「もみじ豚野菜炒め」、三原のタコをオタフクの「食膳酢りんご」であえた「タコの酢の物」など、食材の組み合わせを工夫した10種類が見た目に楽しく、美しく詰め込まれています。 1日200個が発売されることになり、この開発に関わった教育学研究科博士課程前期2年の末岡さんたち7人の学生は「このお弁当で家族が笑顔になり、広島の食材について会話したり、家族での調理につなげたりしてもらいたい」と期待に胸を膨らませています。広大の教授と学生のアイデアから生まれた、広大発の商品をご紹介します。次号(Vol.6)は、2018年4月発行予定です。記者会見の会場でオタフクソース株式会社 取締役 吉田充史さん、株式会社スパーク 執行役員 梶江哲也さん、商品部惣菜部門部門長 礒本洋光さん、キャラクターのすぱっくんと広島大学大学院教育学研究科 村上かおり教授、鈴木明子教授と学生たちが記念撮影満福玉手箱弁当団らんに導く健康・安全・安心な弁当の食品研究、メニュー企画、人材育成等を連携して行うことを目的にオタフクソース株式会社との共同研究に取り組み、考案したメニューが入った弁当を株式会社スパークが商品化し販売。20品目以上の食材を使って、1食あたり約427kcalとヘルシーです。030

元のページ  ../index.html#31

このブックを見る