HU-plus(Vol.2)2017年1月号
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一つの展示室の規模でいえば、他大学と比べて決して大きくない広島大学の博物館。しかし、常設展示を行う本館のほかに、5つの学部・研究科等にサテライト館を置き、標本資料や研究成果を展示しています。また、豊かな自然に囲まれた東広島キャンパスには、約1,000種類以上の甲虫をはじめ、約50種類ほどのトンボや60種類以上の鳥類など、さまざまな生物が生息しています。自然散策道「発見の小径」を散策すれば、珍しい動植物に出合えることもあります。キャンパスそのものが博物館、これが広島大学総合博物館のコンセプトです。今号では、数ある展示物の中から、中学生が選んだ「100年先も残しておきたい広大のお宝」の化石や標本を中心に紹介します。学芸職員の佐藤大規さん。広島大学OBで博士(文学)の肩書を持つ。来館者の興味に合わせた解説が好評です。第2特集◎[広大のお宝]キャンパスまるごと博物館●開館時間/10:00~17:00(入館は16:30まで)●入館料/無料●休館日/日曜、月曜、祝日、お盆、年末・年始※季節等によりご覧いただけない展示もあります。その他、臨時休館となる場合がございます。博物館マスコットキャラクター:ヒロッグくん本館への来館者数の累計が2016年12月7日に、11万人を突破しました!!(2006年11月開館)009

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