HU-plus (vol.11) 2020年度1月号
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本格的に撮影を始めたのは大学3年生の時。自分のスキルや経験を仕事にしたいと思い、出張撮影サービス会社に登録したことがきっかけでした。ウエディングフォトなどを撮影するほか、広島県内の建築会社の撮影業務などを通して腕を磨いています。さらに大学では東広島の魅力を広める学生団体「mahoLabo.」にも参加し、撮影を担当。活動を通じて知り合った酒蔵の方とのご縁もあって、2019年酒まつりの公式ポスターを撮影しました。モデルはEXILEの橘ケンチさん。「シック」なイメージを表現できるように、レンズ選びから編集までこだわり抜きました。ポスター撮影で強く感じたことは、町を活気づけるスターの影響力。自分も誰かを元気にできるような大人を目指していきたいと思っています。がんばる学生の姿をお届けHIRO-DAI HEROES冠野 雅人さん工学部 第四類 4年どんな撮影現場に行くときもこのバッグと一緒。普段いる場所から一歩外に飛び出し、さまざまな価値観の人と話をすることもオススメです。愛用アイテム:カメラバッグ撮影を通したさまざまな出会いが刺激に広島大学の教育学部を卒業後、40年近く教員として勤め、小学校校長も経験しました。定年退職後、新しいことに挑戦したいとの思いで、中高年対象の「AO入試フェニックス方式」を利用し、2009年に文学部に再入学。フランス文学を専攻しました。若い世代の学生と肩を並べて学べる環境が大きな魅力でした。ある先生から言われた「播磨さんがいると若い学生がより一生懸命勉強する」という言葉で、自分が居ることが学生の励みになっていると実感することができました。現在は総合科学研究科博士課程後期に在籍し、新たにフランスの新聞の1コマ漫画(カリカチュール)の政治風刺を研究。健康第一、かつ没頭できるものを見つけることが、満足感のある学生生活の秘訣だと思っています。播磨 チヅ子さん大学院総合科学研究科 博士課程後期 3年キーの文字がすり減り、読めなくなるくらい使い込んでいます。フランス語の大辞典を頻繁に活用しています。愛用アイテム:電子辞書挑戦する心を大切に、フランス文学に没頭中央図書館広島大学のおすすめスポット経済学部棟の芝生広島大学のおすすめスポット22Hiroshima University Magazine

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