26Hiroshima University Magazine広島大学森戸国際高等教育学院は、東広島キャンパスに新しく整備されたone cafe(ワン カフェ)内の一角に外国人留学生や留学に興味を持つ学生が気軽に相談できる窓口「ウェルカムデスク」を開設しました。「ウェルカムデスク」にはone cafe営業日の10時~17時の間、常時2人程度のスタッフが常駐しています。11月2日(土)、3日(日)に、第13回広島大学ホームカミングデー、第68回大学祭などを開催します。ホームカミングデーでは、片岡鶴太郎氏による講演「流れのままに」や物産展などを企画しています。大学祭では、学生たちが模擬店やステージパフォーマンス、課外活動発表やフリーマーケットなどを催します。お誘い合わせの上、ぜひご来場ください。11月2日ホームカミングデー 、11月2・3日大学祭にお越しください7月6日、「第1回JBCF東広島サイクルロードレース」(主催:東広島サイクルロードレース実行委員会、主管:全日本実業団自転車競技連盟(JBCF))が東広島キャンパス周辺で開催されました。開会式では、元F1レーサーで同連盟の片山右京理事長が「本大会が豪雨災害から復興する一助になれば」と挨拶しました。当日は、キャンパス周辺のコースを回るレースに初心者からプロのレーサーまで幅広い年代約500人が参加しました。キャンパス周辺を駆け抜ける全国規模の自転車レース大会昨年の様子片岡鶴太郎氏が講演します平成30年7月豪雨災害調査団が公開最終報告会7月5日、豪雨災害調査団は、災害から1年間の活動を総括した最終報告会を東千田キャンパスで開催しました。本学は、豪雨災害発生直後から、学内の防災研究分野の専門家を集め、越智光夫学長を団長とした調査団を設置。土石流・斜面災害、水文気象・洪水・氾濫、生活インフラ被害、公衆衛生・医療の4つの班で調査研究に取り組んできました。最終報告会では、各班の報告や調査団の活動状況を発表。藤原章正副団長をはじめ各班のメンバーが、参加者の質問に答えました。調査団の活動は、防災・減災研究センターに引き継がれ、今後も豪雨災害の防災対策に貢献します。報告会の様子森戸国際高等教育学院「ウェルカムデスク」を開設one cafe店内の様子(西第一福利会館)ウェルカムデスクの様子レースの様子挨拶をする片山右京氏4月10日、国際的な研究チーム、イベント・ホライズン・テレスコープは、巨大ブラックホールとその影の存在を初めて画像で直接証明することに成功したと発表しました。地球上の8つの電波望遠鏡を結合させたこのプロジェクトには、本学宇宙科学センターの笹田真人特任助教も参加、観測データの解析・画像化を担当しました。国立天文台より譲り受けた「かなた」望遠鏡を有する同センターでは、今後も国内外の研究機関と連携し、宇宙の謎の解明に挑みます。史上初、ブラックホールの撮影に成功銀河M87中心の巨大ブラックホールシャドウ (EHT Collaboration)
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