広島大学 留学ガイドブック 2017
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部局別 プログラム■大学院学生国際会議等派遣支援制度総合科学研究科学生の研究活動の活性化および国際的に通用する人材育成機能の強化を図るため、海外で開催される国際会議等において研究成果の発表を行うための渡航費等を助成します。派遣先派遣期間対象◎◎◎本人の申請による特に規定なし総合科学研究科大学院生3週間(2~3月)教育学部日本語教育系コース3・4年次生10名程度募集人数単位認定費用◎◎◎特に規定なしなし渡航費・宿泊費相当額(上限15万円)を補助■西日本3大学(広島大学教育学部・大阪教育大学・鳴門教育大学) アメリカ・コンソーシアム(ノースカロライナ州3大学) 交換留学プログラム交換留学生として、ノースカロライナ州の3大学いずれかに留学することができます。ただし、派遣先が希望と異なる場合もあります。派遣先派遣期間対象◎◎◎アメリカ1学期間または1年間教育学部または教育学研究科の在学生(入学予定者含む。外国人留学生は対象外)で、TOEFL®(PBT)550点程度の英語力を有する者募集人数単位認定費用◎◎◎3名程度あり80~110万円程度(1学期の生活費および渡航費)■ミネソタ大学大学院教育学研究科特別研究生としてミネソタ大学大学院教育学研究科に留学し、授業を受講することができます。単位取得を希望する場合は別途費用が必要です。海外での学術研究・成果発表を行うための経済的支援です。派遣先派遣期間対象◎◎◎アメリカ6カ月間または1年間教育学研究科大学院生で、留学先の授業に参加できる英語力を有する者募集人数単位認定費用◎◎◎2名程度あり120万円程度/1年単位認定費用◎◎2単位15~30万円(一部補助の可能性あり。派遣先により異なる)派遣先派遣期間対象募集人数◎◎◎◎中国、韓国、台湾、インドネシア、アメリカ、ニュージーランド、タイ日本では味わえない充実感教育学部4年 船橋 夏帆◆派遣先/中山大学このプログラムは、海外の大学に足を運び、現地で行われている日本語教育を学ぶとともに実際に教壇に立って日本語を教えるというものです。高い意欲と目標を持った学生たちに刺激を受けながら、新鮮で充実した毎日を過ごすことができました。海外実習は自分がそれまで大学で学んできたことを実践する場であり、異文化に触れる日々の中で視野を広げたり考えを深めたりできる場でもあります。自分自身の成長につながる、貴重な経験となりました。異国で過ごした1年間教育学研究科M2 小田 輝◆派遣先/ウェスタンカロライナ大学私がアメリカで1年間過ごして感じたのは、やはり日本から出てみないとわからないことはある、ということでした。アメリカのことはインターネット等を通じて知っているつもりではいましたが、人種のこと、言語のこと、貧富の差のことなど、実際にその土地で過ごして初めてわかることも多くあると感じました。また、日本という国の良さも、長い間離れてみて初めてわかりました。ぜひアメリカという国で1年間過ごしてみてください。■体験型海外教育実地研究海外教育機関の見学、聞取り調査、小中学校における授業実践研究を行い、高度な実践的指導力と、グローバル教育推進に必要な資質を育成します。派遣先派遣期間対象◎◎◎アメリカ(ノースカロライナ州)10日間程度(9月中~下旬)教育学研究科大学院生募集人数単位認定費用◎◎◎特に規定なし2単位25万円程度■大学院学生海外派遣支援制度理学研究科派遣先派遣期間対象◎◎◎本人の申請による特に規定なし理学研究科大学院生募集人数単位認定費用◎◎◎特に規定なしなし上限10万円を補助9■英語文化系コース英国短期留学研修教育学部・教育学研究科英語教育を専攻する学生をエディンバラ大学またはウォリック大学に15週間派遣。広島大学で同時期に開設されている科目と同様の科目を受講します。派遣先派遣期間対象◎◎◎イギリス4カ月間(4~7月)教育学部英語文化系コース2年次生募集人数単位認定費用◎◎◎特に規定なしあり130~160万円■日本語教育海外実習研究〈国内大学連携による日本語普及支援:海外日本語教育実習生(インターン)派遣〉海外の教育機関で、外国語としての日本語の指導法について実態調査と模擬授業を行い、日本語教育の実践における諸問題について考察します。■大学院学生海外派遣支援制度先端物質科学研究科海外での国際学会発表や研究・研修活動および国際交流の促進を目的として、旅費等を支援する制度です。派遣先派遣期間対象募集人数◎◎◎◎本人の申請による1週間~2カ月間程度先端物質科学研究科大学院生特に規定なし単位認定費用募集時期◎◎◎あり渡航費実費と滞在費相当額(上限10万円)を補助年4回■大学院学生短期留学支援制度国際性豊かで創造的な研究開発活動を独力で展開できる人材を育成するため、海外の大学や研究機関等で行う短期留学(研究活動等)について旅費等を支援する制度です。派遣先派遣期間対象募集人数◎◎◎◎本人の申請による1~6カ月間先端物質科学研究科大学院生若干名単位認定費用◎◎あり渡航費実費と滞在費相当額(上限あり)を補助世界の積極的な学ぶ姿勢先端物質科学研究科M2 藤田 勇貴◆派遣先/韓国 Asia-Pacic Conference on Circuits and Systems(APCCAS)韓国で開催された国際学会に4日間参加しました。ポスター発表では、予想より多くの人から質問を受け、世界では同じ目的を持つ研究者が多くいることを実感し、自分の研究に自信を持つことができました。英語でわかりやすく伝えられない悔しさ以上に、同じ学会参加者の少しでも何かを吸収しようとする積極的な姿勢に感銘を受けました。世界の学びに対する熱意に負けない人になりたいと思える貴重な経験になりました。国際的な研究機関での交流先端物質科学研究科M1 日比野 啓人◆派遣先/グリフィス大学     量子動力学研究センターグリフィス大学量子動力学研究センターにおいて約2カ月間の留学を行いました。留学先では週1回のグループミーティングや不定期のセミナーへの参加を通して、幅広い研究について学ぶことができました。自分の研究についても現地学生や研究者と議論し、アドバイスを受ける中で、彼らの熱意を直に感じることができました。この経験は今後の研究生活にも大きな影響を与えると思います。

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