広島大学 留学ガイドブック 2017
11/16
■「海外演習」事業生物生産学部・生物圏科学研究科海外の農林水産業の実態を見聞し、資源の持続的利用および環境生態系保全の在り方を考えます。英語による講義・演習もあります。派遣先派遣期間対象◎◎◎フィリピン8~10日間(8~9月)生物生産学部3・4年次生募集人数単位認定費用◎◎◎20名程度(最少催行人数10名)あり約15万円■テキサス大学オースティン校との日米複数学位 (修士号)プログラム各々の特徴を活かし、知識・経験を得ることができる協同教育事業として設置されたプログラム。最短で2年8カ月、最長でも3年10カ月で複数学位取得が可能となるよう設計しています。派遣先派遣期間対象◎◎◎アメリカ1年6カ月間国際協力研究科博士課程前期募集人数単位認定費用◎◎◎若干名あり、LBJ-UT/Aで履修単位減免措置あり約250万円/年■青年海外協力隊×広島大学連携プログラムアフリカ・ザンビア国において国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊員として理科や数学を教える活動と修士号取得を両立させたプログラム。派遣先派遣期間対象◎◎◎ザンビア2年間国際協力研究科教育文化専攻博士課程前期(日本国籍を有する者)募集人数単位認定費用◎◎◎若干名12単位まで自己負担なし(協力隊募集要項参照)■i-ECBOプログラム(海外インターンシップ)国際協力研究科インターンシップを核とした教育プログラム。博士課程前期および後期の学生を途上国に派遣し、事前に計画した研修テーマをもとにインターンシップを行います。派遣先◎東南アジア、南アジアなど派遣期間対象募集人数◎◎◎約1~3カ月間国際協力研究科大学院生5名程度単位認定費用◎◎あり渡航費と滞在費の支援あり(派遣先・期間・条件により異なる)■海外インターンシップ教育事業(海外共同研究)国際環境の中で、自己のテーマをさらに広い視野と高い視点から見つめると同時に、協定校との共同研究を実施し、グローバルな環境の中で研究のあり方を習得する機会を提供します。派遣先◎アメリカ、カナダ、イギリス、中国、タイ、マレーシア、韓国など派遣期間対象募集人数単位認定◎◎◎◎1カ月間程度(8~9月)工学研究科大学院生10名程度各1単位(海外共同研究ⅠまたはⅡ)費用◎5万円(渡航費・宿泊費等は補助)※H28年度実績のため変更の可能性ありネパールでの調査活動で得た経験国際協力研究科M1 惠良 友三郎◆派遣先/Alternative Energy Promotion Center(AEPC)ネパールの政府機関であるAEPCが手がける水力発電により電化された村と、まだ電化されていない村を2つずつ訪問し、現地で実験ゲームを用いた調査を行いました。人生で初めて電気がない環境で過ごす中、食事や慣習等の違いに戸惑いもしましたが、AEPCスタッフの方や村人の方、そして通訳の方の協力もあり、無事に調査を遂行できました。将来はグローバルに活躍したいと考えているので、今回はそのための貴重な経験ができました。カナダでの共同研究を通して工学研究科M1 齋藤 龍也◆派遣先/ケベック高等工科大学(École de technologie supérieure)世界のグローバル化がすでに当然のこととなっている現代で、海外での経験は貴重なものになると思い、プログラムに参加しました。派遣当初は英語でのコミュニケーションの難しさを痛感しました。しかし、その中で意思疎通しようという姿勢が大切であることを感じました。また、海外の学生と交流していく中で、彼らの研究の進め方やそのモチベーションの高さは非常に刺激になりましたし、これからの生活に対して良い転機となりました。共に働き生活することで得られる視点国際協力研究科M2 高橋 裕◆派遣先/ザンビア ドミニカンコンベント中等学校赴任して1年半、現地の先生方と仕事も生活も共にする中で基本楽しく過ごしています。時には文化の違いに驚き、へこんだりすることもありますが、それらも含めてさまざまな経験から研究の気づきを得ています。年に一度ザンビア大学と共同セミナーを開催したり、指導教員に巡回指導に来ていただいたりと充実したプログラムです。このような長期実践から得られる視点は、研究はもちろんのこと人生の大きな糧になるのではないでしょうか。■詳細情報 https://www.hiroshima-u.ac.jp/gecbo/xecbo/iecbo■詳細情報 https://www.hiroshima-u.ac.jp/eng/international/Internship/joint■詳細情報 http://home.hiroshima-u.ac.jp/zamproba/■詳細情報 https://www.hiroshima-u.ac.jp/idec/education/special_program/texas11■国際学会発表支援・海外インターンシップ支援海外で開催される国際学会発表または海外インターンシップに参加するための海外渡航費等を支援します。派遣先派遣期間対象◎◎◎本人の申請による特に規定なし生物圏科学研究科大学院生募集人数単位認定費用◎◎◎特に規定なしあり渡航費と滞在費相当額(上限あり)を支給■「海外生物生産学演習」事業AコースASEANのハブ拠点・タイ国のカセサート大学において、熱帯農学を中心にした専門講義を中心に、実験実習および先端研究施設見学、食品製造加工・流通拠点の仕組みまでを総合的に学修します。派遣先派遣期間対象◎◎◎タイ約10日間生物生産学部2~4年次生募集人数単位認定費用◎◎◎20名程度あり10~15万円程度■「海外生物生産学演習」事業Bコース世界トップクラスの総合大学・アルバータ大学での研究施設見学やセミナー受講、近隣の農場・食品加工施設等での演習やプラント見学を通して、国内外で活躍できる研究者としての能力や知的好奇心およびグローバル社会で生き抜く力を育成します。派遣先派遣期間対象◎◎◎カナダ約10日間(8月)生物生産学部2年次生~大学院生募集人数単位認定費用◎◎◎12名程度あり20~30万円程度ザンビア特別教育プログラム
元のページ
../index.html#11